オオヒカゲ-Ninguta schrenckii

木々の生える薄暗く湿った場所や、山間部の田畑周辺などで見られる、
大型のジャノメチョウ。森の中をゆったりと縫うように舞う姿には気品を感じるとともに、
どこか幽霊のような雰囲気も感じてしまう。

長野県のオオヒカゲ
シダ類の葉にとまる姿
この淡い色彩と質感に気品を感じる!
2022年7月16日 長野県諏訪市
長野県のオオヒカゲ
入り組んだ場所によくとまり、撮影が大変だ。
2024年7月21日 長野県諏訪市
長野県のオオヒカゲ
ススキにとまる姿と生息風景
暗くてジメジメして、足場の悪い環境。
2022年7月16日 長野県諏訪市
長野県のオオヒカゲ
複眼に光が当たって
とても可愛く撮影できた!
2024年7月21日 長野県諏訪市
パイナップルを吸うオオヒカゲ
蝶仲間の方が持ってきたパイナップルに寄ってきた!
2022年7月16日 長野県諏訪市
オオヒカゲ
雨上がりの朝、ふっと姿を現した。
2022年7月16日 長野県諏訪市

初めての出会いは、忘れられない小学6年生のとき。

7月の終わりに、長野県の高原へ蝶を探しに行った。

畑の周りの森を歩いていると、足元から明るい灰褐色の大きな蝶がふわっ、ふわっと飛び出した。

そして、まるで道案内をするかのように、僕の前を飛び続けた。

暗い場所をゆったりと舞うオオヒカゲの姿は、アゲハ類とはまた違った迫力を感じさせた。

その日はとても思い出深い。

オオムラサキ、ヤマキチョウ、オオルリボシヤンマ。

幼い自分が憧れていた生き物たちに、次々と出会えた一日だった。

あれから15年近くが経った。

その場所へは長い間訪れていないけれど、今でも蝶たちはいるのだろうか。

この文章を書いていたら、無性にその場所へ行きたくなった。

自分の原点ともいえる場所へ、近いうちにもう一度行ってみようと思う。

この記事を書いた人

1999年生まれ。男。生まれも育ちも名古屋。
好きなことは散歩、坐禅、早寝早起き。

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