コキマダラセセリ-Ochlodes venatus

中部地方では山地の草原で見られることが多く、北海道や東北では平地の草地にも生息する。
オスは鮮やかな橙色、メスはやや淡く黄色みを帯びた色合い。成虫は地域差があるが、主に夏に姿を見せる。

アザミとコキマダラセセリ
アザミ類を訪れる♂
この色と表情がたまらない♡
2026年7月20日 長野県諏訪市

似ている蝶たち

アザミとコキマダラセセリ
アザミ類を訪れる♀
♀は少し落ちついた色味。
2021年7月11日 長野県松本市
翅を開くコキマダラセセリ
葉上で翅を開く♂
目の覚めるような色彩の対比!
2023年7月13日 北海道千歳市
コキマダラセセリのエス
翅を開く♀。右の触角がなくなっている…
♂♀の違いは表の方がわかりやすい
2026年7月18日 長野県諏訪市
クサフジとコキマダラセセリ
クサフジを訪れる♂
お気に入りの一枚で、特に好きな蝶と花の組み合わせ
2023年7月10日 北海道千歳市
コキマダラセセリ
光の当たり具合ではこんなに愛おしい表情を見せる!
2023年7月13日 北海道千歳市

コキマダラセセリを目当てに、山へ出かけることはほとんどない。

ほかの蝶を探して歩いていると、目の前の花にふいにやってくる。
探していた蝶ではないのに、その鮮やかな橙色が視界に入ると、つい足を止めてしまう。

朝方や曇りの日、葉の上で翅を開いていることがある。
緑の中で、橙色がぱっと目に入る。その対比は、何度見てもきれいだと思う。

北海道では、平地の草地にもいる。その姿を見たときは、山地で出会う蝶という印象が強かっただけに驚いた。
地元の名古屋ではなかなか会えない僕にとって、コキマダラセセリは遠征先の山や草地で出会う蝶だ。

鮮やかな橙色をしているのはオス。メスは少し黄色みを帯びた、やさしい色合いをしている。
僕が見てきた中には、9月近くに見かけた個体もいた。その頃には翅の色が褪せ、ベージュのように見えることもあった。

夏の山で、花にとまる鮮やかな橙色。その姿を見つけるたび、やっぱり好きだなと思う。
夏の景色の中にいてくれると嬉しい存在だ。

この記事を書いた人

1999年生まれ。男。生まれも育ちも名古屋。
好きなことは散歩、坐禅、早寝早起き。

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