ジャノメチョウ-Minois dryas

7〜8月の高原の草地でよく見かける蝶。
名古屋郊外の草地でもポツポツと見られたし、
北海道では海沿いの草原にわんさか飛んでいたこともある。いるところにはたくさんいて、青々とした真夏の草むらから焦げ茶色の大きな蝶がふわっと飛び出してくるのは、
僕にとって夏の蝶風物詩のひとつだ。

ジャノメチョウ
♀がひまわり畑にとまって、一緒に撮影できた!
夏を感じる大好きな一枚。
2025年8月21日 北海道壮瞥町
ジャノメチョウ
地元周辺では7月の初旬ごろから姿を現す。
♂は♀よりも小さく、裏の模様は不明瞭。
2020年7月8日 愛知県尾張旭市
ジャノメチョウ
♂の表は眼状紋が小さめ
美味しそうなチョコレート色♡
2024年7月9日 長野県大町市
ジャノメチョウ
♀の眼状紋は大きく、魅惑の青い部分が素敵。
202年7月8日 愛知県尾張旭市
ジャノメチョウ
クサフジで吸蜜する♂
この時は全然逃げずに、じっくり蜜を吸っていた。
2026年7月18日 長野県東御市
ジャノメチョウ
ルドベキア?を訪れる♂
2020年8月1日 長野県木曽町
ジャノメチョウ
マツムシソウを訪れる♂
2020年8月12日 長野県茅野市
ジャノメチョウ
イブキジャコウソウで吸蜜する♂
2024年7月9日 長野県大町市

日本にはジャノメチョウの仲間が何種類もいるが、その中でこの蝶には、そのまま「ジャノメチョウ」という名前がついている。

元祖?というか、「ただのジャノメチョウ」という名前には、なんだか特別感を感じてしまう。

そして実際、野外で見ていても、他のジャノメチョウ類とは少し違った存在に感じることが多い。

まず、生息するのが日当たりの良い草原。

林内や林縁などで見かけるジャノメチョウ類も多い中、この蝶は真夏の明るい草原を舞っている。

そして、花を訪れる姿もよく見かける。

草原に咲く色とりどりの花に、ダークチョコレートのような大きな翅。

鮮やかな花々と、ちょっと不気味な暗い翅との対比が、他の蝶とはまた違った美しさを放っている。

いるところには、うんざりしてしまうほどたくさんいることもある。

なのに、撮影はものすごく大変。

僕が出会ってきた個体は警戒心が強く、これだけたくさんいるのに、良い写真を撮るにはかなり粘ったり、運が必要だったりして、いつも苦労した記憶が蘇る。

だからこそ、ジャノメチョウの良い写真が撮れたときは格別。

大きな達成感に包まれる。

この記事を書いた人

1999年生まれ。男。生まれも育ちも名古屋。
好きなことは散歩、坐禅、早寝早起き。

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