ちびっこくて可愛らしい橙セセリ
小さく、丸っこい姿が印象的な橙色のセセリチョウ。
初夏から夏にかけて、林縁や渓谷、山地などで見られる。
暖かい地域では年2回発生することもあり、花の蜜をよく吸う。

この蝶一番のお気に入りの写真!
2022年6月21日 長野県木曽町
似ている蝶たち

2021年5月29日 長野県飯田市

2026年5月10日 愛知県豊田市

2021年7月13日 長野県松本市
翅をすばやく震わせながら、橙色の小さな姿が視界を横切る。ほかの蝶を探しているとき、思いがけず近くに現れることがある。
図鑑や写真で見ると、ほかの橙色のセセリチョウとよく似ている。でも実物を見てみると、ヒメキマダラセセリは少し小さく、前翅が短く見える。ずんぐりと丸っこい印象があって、その姿がとてもかわいらしい。
愛知県や岐阜県では、ゴールデンウィーク明けごろから姿を見かける。ミヤマカラスアゲハなどの黒系アゲハを探しに行ったとき、ふいに飛んできて驚かされることもある。
僕が見てきた範囲では、初夏にはウツギ類やイボタ類の花、夏にはアザミ類で吸蜜する姿をよく見かけた。花にとまっているときは、あの素早い飛び方からは想像できないほど小さく、丸っこく見える。
セセリチョウはみんなかわいい。けれど、ヒメキマダラセセリには「ちびっこくてかわいい」という言葉がよく似合うと思う。
