ちょっと不気味なのに
気品と華やかさを感じる存在
ドキドキ…釘付けになってしまう!
7月ごろ、ササの生える山地で見かけることが多く、夏の登山中によく出会う蝶。
他の「キマダラヒカゲ」と名前のつく蝶たちとは少し雰囲気が違い、
ゆったりとふわふわ舞い、花を訪れる姿も観察できるのが魅力だ。

よく似合っているな〜!
2024年7月20日 長野県東御市

表はゴージャスでまた違った良さがある。
2024年7月20日 長野県東御市

かわいいシモツケで吸蜜する姿。
2024年7月20日 長野県東御市

新鮮な子はあまりいないが、8月中も標高の高い場所で見かける。
2021年8月19日 長野県松本市

2024年7月20日 長野県東御市

9月に入り、秋の手前まで見られた。
置いておいたフルーツにやってきた。
右:クロヒカゲ 左:ヒメキマダラヒカゲ
2021年9月6日 長野県松本市
サトキマダラヒカゲやヤマキマダラヒカゲと比べると、どこか上品さを感じる姿。
飛び方もゆったりとしていて、落ち着いた印象を受ける蝶だ。
クリーム色の地色に、焦げ茶色の淡い模様と眼状紋が並んでいる。
よく見てみると、うっすらと紫がかって見える部分もあり、どこか妖艶さも感じてしまう。
夏の登山中に見かけると、いつも嬉しくなる。
薄暗い林の中を、まるで幽霊を思わせるようにふわりと舞い、す〜っと目の前を通り抜けていく。
時折、花を訪れている姿に出会えると、これまた素敵。
ジャノメチョウの仲間の中でも、特に華やかな花が似合う蝶だなと思う。
一方で、獣の糞から吸汁している姿を見かけたこともある。
こんなに上品な姿をしているけれど、やっぱり君も好きなのね……と思った。
