表は凄まじい輝き。裏も衝撃的な模様。ジャングルをゆらゆらと舞う。
蝶図鑑
和名:ビロードムラサキタテハ
学名:Terinos terpander
生息地:東南アジア各国(タイ、マレーシア、インドネシアなど)
マレーシアではいろんな場所で見ることができた。
特徴:名前の由来は、表の羽の黒い部分が
ビロードのような質感になっていることから名付けられた。
人工物が大好きで、コンクリートや軒下にとまっている姿をよく見かけた。
ゆったりめに飛び、すぐに近くの場所にとまる。時折羽を開いて、紫色に輝く羽を見せてくれた。

裏も表もたまらないほど美しい…
2024年12月 マレーシア・スランゴル Selangor Malaysia

基本的に日光浴の時に羽を開くようだ。
2024年12月 マレーシア・スランゴル Selangor Malaysia

カラフルな背景は屋台のテント。
2024年12月 マレーシア・スランゴル Selangor Malaysia

直射日光とはまた違った色と輝きになる。
2024年12月 マレーシア・スランゴル Selangor Malaysia
とにかくお気に入りの蝶!
マレーシアではたくさん見られると噂だったので
訪れた時に会えるのをとても楽しみにしていた。
案の定、いる場所には結構いて
コンクリートにとまっている姿をたくさん見ることができた。
警戒心が強く、撮影するのが難しい…
たくさん会えたので、その中から
警戒心が弱めな子を見つけてじっくり撮影した。
すると急に、日光浴を始めて
美しい表の羽を、これでもかと見せてくれた!
朝日に照らされたビロード紫。
衝撃的な美しさで、撮影することも叶った!
裏も他の蝶には無い独特の美しさ。
実物を見てさらに好きになりました。

2024年12月に訪れた
ランカウイ島・マレーシア蝶旅の
写真とエピソードを凝縮した一冊!
蝶の旅をまるっきり追体験しながら、
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