異国の地のアサギマダラ。オレンジのお腹がチャーミング!
蝶図鑑
和名:(ヒメ)タイワンアサギマダラ
学名:Parantica melaneus
生息地:ミャンマー、タイ、ラオス、ベトナム、マレーシアなど。
特徴:台湾に生息しているタイワンアサギマダラは「Parantica swinhoei」と別種。
こちらは時折、石垣島などの南西諸島にも飛来する。

2023年5月16日 ベトナム

日本のアサギマダラは灰色。
とまると羽をゆっくり閉じたり開いたり。
開いた瞬間を狙って撮影!
2023年5月18日 ベトナム

横から見ると、日本のアサギマダラにそっくりだ。
2023年5月18日 ベトナムにて

羽の色合いが暗く、模様も異なる。
台湾から迷蝶として飛来したのを一度だけ見つけた!
表は撮影はできなかったが、こちらも腹部がオレンジ!
2023年5月6日 石垣島
海外の蝶は、人によって和名の呼び方が
違ったりしていて、どうやってまとめようか迷ってしまう…!
同じタイワンアサギマダラという呼び方でも、
上に記載した通り、2種類いたりしてややこしい…!
実は日本で見るアサギマダラも
東南アジア各国で見られ、
このタイワンアサギマダラたちとも混生していたりもする。
初めての海外で訪れたベトナムで
1番最初の方に出会ったのがこの蝶だった!
東南アジアへ行くと
マダラチョウの仲間はかなりたくさんいて
当時の僕は、何が何だかわからなかった…
このタイワンアサギマダラは本当に美しかった。
普通のアサギマダラよりも渋めの色合いで、
ステンドグラスの模様がさらに細かくておしゃれ!
さらにそれを引き立てるかのような、オレンジのお腹!
飛び方や姿はそっくりだが、
このオレンジの腹部は飛んでいても、
すぐにわかるくらいだった!











