美しくも可愛い、魅力満載の絶滅危惧種
蝶図鑑
和名:ミヤマシジミ
学名:Plebejus argyrognomom
生息地:本州のごく限られた草地。
特徴:5〜11月に見られる多化性。
食草のコマツナギの生える草地や河川敷のような環境を好む。
食草:マメ科のコマツナギ

2022年5月29日 長野県

2021年6月15日 長野県

2021年6月15日 長野県

2021年8月25日 長野県

2020年6月15日 長野県
日本で見られる蝶の中でも
特に大好きな蝶のひとり!
生息地はかなり限られていて
各地で保護活動もされているくらい稀少な蝶。
しかし、生息地へ行くと
かなりたくさん見られることもあり、
嬉しくてなんだか安心してしまう。
この蝶のそっくりさんに
ヒメシジミとアサマシジミがいる。
ミヤマシジミだけ、裏の下の羽に
宝石のような青色の鱗粉が埋め込まれている。
他の二種は、
6〜7月だけに見られるのに対して
ミヤマシジミだけ、
5月から10月くらいまで見られる
一年に何回も発生するのだ。
食草のコマツナギがこれまた可愛くて
小さな丸い葉っぱに、
かわいらしい形のピンクの花。
食草からほとんど離れずに生活していて
眠りにつくときは、
コマツナギにとまっていることが多い。
今まで撮影した写真を見返しても
コマツナギと一緒の写真ばかり。
その日の光の加減や向きで
似たようなシーンだけど
全然写真の雰囲気が変わるのが
蝶撮影の醍醐味だと思う!
この食草と蝶の組み合わせは
不思議なくらい馴染んでいて
お互いを引き立て合っているように感じる!
大好きな組み合わせです。













