台湾の限られた場所にだけ生きる
台湾屈指の美蝶

美しい鱗粉の輝きを捉えた、ベストショット。
天気が最悪で諦めかけた時、大逆転の出会いを果たした。
あの時の喜びは忘れられない。
2025年5月 台湾 南投縣
蝶図鑑
- 和名:ホッポアゲハ
- 学名:Papilio hopponis/Papilio hoppo
- 生息地:台湾の高標高地帯のみに生息している。
- 特徴:「ホッポ」とはこの蝶が最初に見つかった
「北埔郷」という地名から来ているらしい。
日本のミヤマカラスアゲハのような見た目や習性を持つ蝶だと感じた。
その美しさは凄まじかった。
ツツジが大好きで、吸蜜している姿を何度も見かけた。
また、吸水もするようだ。いつかまた見に行きたい。

サイズ感もミヤマカラスアゲハ春型にそっくり。
出会えた時の興奮は凄まじかった!
2025年5月 台湾

太陽光の加減で色彩も変化して美しい。


深い緑と青の対比が素晴らしすぎる…

この美しさを引き出すのはなかなか難しい。
憧れの台湾屈指の美蝶。
世界中でも、台湾の標高の高い
一部の場所にしか生息していないという…
2025年5月。蝶の恩師と初めての台湾に訪れた。
今回の目標は台湾の国蝶「フトオアゲハ」。
まさかの初日に、出会いを果たせてしまって感無量。
ならば!ホッポアゲハに会いに行こうと、最高の予定変更!
新幹線に乗り、台北から台中へ。
レンタカーに乗って山奥へ。
標高の高い場所は天気が厳しくて
朝に到着した時は濃霧で絶望した。
僕と蝶の恩師ふたりとも
諦めて場所移動をしようと悩んでいたところ
現地でたくさんお世話になった蝶の先生から
「この場所は霧が晴れやすい。待つべき!」と連絡が入った。
先生を信じて、再び車を走らせ標高を上げる。
(僕は助手席で、運転してもらって祈ってました。)
トンネルを抜けると、真っ白な霧の世界から一点。
晴れわたる青空の壮大な山景色が見えた。
そして、ツツジの花畑を横切る。
僕は助手席で見逃さなかった。
「あれ!ホッポだと思います!!!」
急いで車を停めて貰い、2人で駆けつけた。
い、いた。ホッポアゲハだ!!!!
ツツジで蜜を吸う姿を2人で本気で撮影した。
絶望からの大逆転劇。
あまりの嬉しさに変なテンションになり、
「ホッポー!保っぽー!!」と2人で叫んで
記念に自撮りをした最高の思い出。。。
