一種類で3度の感動!
蝶図鑑
- 和名:アカモンウラフチシジミ
- 学名:Heliophorus epicles
英名:Purple Sapphire - 生息地:南アジア〜東南アジア。
地域によって亜種が分かれている。
今回紹介するのはマレー半島亜種。 - 特徴:オスとメスで模様が異なる。
ウラフチベニシジミ(Heliophorus ila)に似ているが
「アカモン」という名前の通り
表の羽の上下ともに、橙の模様があることで見分けられる。

2025年2月11日 マレーシア・キャメロンハイランド

2025年2月11日 マレーシア・キャメロンハイランド

2025年2月11日 マレーシア・キャメロンハイランド

2025年2月11日 マレーシア・キャメロンハイランド

ウラフチベニシジミは
東南アジアではかなりポピュラーな蝶。
今までの蝶の旅
ベトナム、タイ、台湾でも遭遇している。
しかし、マレーシアの高標高に生息している
ウラフチベニシジミは2種類いる。
普通のウラフチベニシジミと
今回紹介する「アカモンウラフチベニシジミ」
名前の通り、表の羽に「赤い模様=アカモン」が
入っているのが特徴で見分け方でもある。
英語名は「Purple sapphire」。
名前の通り♂の表には、美しい紫の宝石が埋め込まれている。
鮮やかな橙と紫の色合いが本当に美しい!
♀の姿も異なり、紫色が無い!
そして、裏の羽もとても魅力的。
鮮やかな黄色と橙色。
これは思わず
鬼滅の刃の煉獄さんを連想してしまう…!
マレーシアの高地-キャメロンハイランドでは
このウラフチベニシジミがたくさん飛んでいた。
小雨が降ってきて、肌寒くなった時。
水路近くの葉っぱの上に目を向けると3頭くらい
ポツンと佇んでいた。
薄陽が差してきて
みんな一斉に羽を開く…
しかもオスとメス…!
同時に、美しい紫と橙の表の羽を撮影できてしまった…!
たくさん会えたのに
しっかり撮影できたのはこの時だけだった。
悔いのないように、愛情込めて
丁寧にいろんなシーンを撮影♡
















