もっとも身近な存在。レモンイエローがキュート♡
蝶図鑑
和名:キタキチョウ
学名:Eurema mandarina
生息地:本州、四国、九州。
市街地から山間部まで普通に見られる。
特徴:2~11月に見られる。
夏型と秋型があり、模様が異なる。
秋型は成虫の姿で越冬をして、翌春に再び活動をする。
越冬した個体は5月ごろまで見られる。
華奢な見た目とは裏腹に、約半年間も蝶の姿で生きるたくましさを持っている。
食草:ハギ類やマメ科の植物を幅広く食べる。

夏型の裏は黒い点々が少ない。
2025年9月27日 愛知県

右が夏型。秋でも夏型は見られる。
羽化する前のメスの蛹に、二頭のオスが求愛しているシーン。
2019年11月15日 愛知県


2020年9月16日 愛知県

2021年10月6日 愛知県

2024年11月17日 愛知県
近所で見かける黄色い蝶といえば
このキタキチョウかモンキチョウ。
見慣れすぎているかもしれないけど
こうして撮影してみると
本当に美しく、可愛い色をしているな〜と感じる。
蝶の姿で越冬して、翌春も数ヶ月生き延びる。
羽は薄っぺらく、胴体も華奢なのに
想像以上の生命力の持ち主なのだ。
夏型と秋型で見た目が変わったり
個体によっても、黒い部分の面積が違ったり。
見れば見るほど面白い蝶だと思います!
ただ、警戒心が強くて
なかなか止まらないことが多いので…
たくさん見かけるけど、撮影や観察が難しい蝶でもある…
季節ごとにいろんな花とのコラボを見せてくれて
あまりの美しさにハッとさせられることがよくある!
愛しい存在です。















