お盆の頃、山登りで会える人懐っこい蝶
蝶図鑑
和名:ベニヒカゲ
学名:Erebia neriene
生息地:北海道と本州の高山帯(岐阜県や長野県など)
特徴:生息地へ行くと驚くほどたくさんいることもある。
人間の汗が大好きで、夏に登山をしているとリュックや体にまとわりついてくる愛おしい蝶。





お盆の頃、夏登山をすると会える蝶。
飛んでいると焦茶一色に見えるけれど、
溶岩が溶けたような
鮮やかな橙色の目玉模様が美しい!
色とりどりの高山植物の花を訪れて
その組み合わせは、本当に華やかで心洗われる。
気温が上がると、ミネラルを求め
人の汗の染み込んだリュックや、
手のひらに止まるのもとっても可愛い。
花の蜜や人の汗だけでなく…
獣糞の汁を吸ったり…
ちょっと奇妙な部分もご愛嬌♡
長野県などの夏登山をしたときは
ぜひ、草地に目を向けてみて
ベニヒカゲと戯れてみましょう〜!
天然記念物に指定されていたり
条例で採集が禁止されている場所も多いです。
たくさんのベニヒカゲが舞う景色が
これからもずっと続きますように。








