もっとしっかり見てほしい、身近な愛しい子。
蝶図鑑
和名:モンキチョウ
学名:Colias erate
生息地:日本全国。市街地から山地まで幅広く見られる。
河川敷や日当たりの良い草原を元気に飛び回る。
特徴:2〜11月に見られる。
日本中どこでも会える、とても身近な蝶。
食草:シロツメクサ、アカツメクサ、マメ科の植物など。

モンシロチョウにそっくり。
2020年9月16日 愛知県

まだ芽吹く前の地面に、とても映えて美しい!かわいい!
2020年2月26日 愛知県

2024年7月21日 長野県

2023年9月9日 長野県

2022年3月23日 愛知県




モンキチョウ。
この名前を聞いたことがない人は
日本中でもほとんどいないと思う。
しかし、「頭の中で浮かべたモンキチョウ」は
本当にモンキチョウだろうか…?
モンキチョウは、ただの黄色い蝶ではない!
写真を見てみると、
黄色以外にも様々な色を持ち、
たくさんのチャームポイントがあるのに気づく。
僕のモンキチョウの推しポイントは
「テニスボールのような複眼」と
「優しいピンクの触覚と体毛」だ。
まさかモンキチョウに
ピンク色と黄緑色が入ってるなんて!?
この衝撃を世界中の人に知ってほしい!
そして、モンキチョウの仲間たちは
オスとメスでも、ガラリと色が異なる。
オスは名前の通り黄色。
メスは全く黄色くなく、白色なのだ…!
モンキチョウ♀は模様も相まって
モンシロチョウにそっくり…
僕は想像してちょっとニヤける。
日本中でどれだけ、モンキチョウ♀が
モンシロチョウと間違われているか!
もう一つ勘違いしやすい蝶がいる。
もう一種類、身近な黄色い蝶がいる。
キタキチョウという蝶だ。
こちらは、ほぼ黄色一色。
僕はまた、想像してニヤける。
どれだけのキタキチョウが
モンキチョウと指さされ呼ばれているのか…










