小さな体の中に散りばめられた金箔と銀箔。
絶滅が心配されている、とても希少な存在。
蝶図鑑
和名:ホシチャバネセセリ
学名:Aeromachus inachus
生息地:本州のほんの限られた草原や林縁
特徴:かなり絶滅が危ぶまれている草原性のセセリチョウ。
とても小さく、素早く飛翔する。
食草はオオアブラススキ。
七月から八月の真夏に羽化をして姿を現す。



とっても小さくて、とっても希少な蝶。
一見地味だけど、よく見てみると
細やかな模様に金と銀の鱗粉がとても美しい…!
生息地も限られ、本当に中々会えない
絶滅が心配されているセセリ。
まだ、2回しか会うことができておらず
撮影できたのは2021年の7/30のみ。
とっても可愛い姿で、
出迎えてくれたのをよく覚えている。
羽を開いた姿はまだ撮影できてないし、
もっといろんなシーンを見てみたい!!!
まだまだどの生息地も
健在でいてほしいと願うばかりです。
東南アジアへ旅をした時にも
時々草地で、このセセリの仲間を見かけた。
ボルネオ島で出会った子は、
ダークな感じで目の色もカッコよかった!
マレーシアの高地「キャメロンハイランド」では、
日本のホシチャバネセセリとかなり似てる種類が
普通の草地にたくさん止まっていて、びっくりでした〜




