フトオアゲハ-Papilio maraho

フトオアゲハ-Papilio maraho
憧れのフトオアゲハ。
燃える盛るドレスのような美しさ。
その迫力と貫禄は凄まじかった。
2025年5月3日 台湾・宜蘭
蝶図鑑
フトオアゲハ-Papilio maraho
最初に見た時の一枚。
本当に会えるなんて…
山の上から猛スピードで舞い降りた!
その後、すぐに飛び去ってしまった。

2025年5月3日 台湾・宜蘭
フトオアゲハ-Papilio maraho
何度か戻ってきて、
この場所に落ち着き始めた。
羽を閉じたり開いたり。
裏も素敵すぎる…!
フトオアゲハ-Papilio maraho
この状態でしばらく動かなくなった。
フトオアゲハ-Papilio maraho
大接近しても全く逃げない。
この尾錠突起をこんな間近で拝むことができた。
フトオアゲハ-Papilio maraho
この時のベストショット。
生息風景と共に撮影することができた。
この場所から30分以上、全く動かなかった。

まさか、フトオアゲハに大接近して
こだわって撮影までできるなんて…
生涯忘れられない出会いとなった。
「夢が現実になった瞬間」

2025年5月。
蝶の撮影を始めた二十歳の頃から
蝶やカメラや人生のことを
ずっと教えてくれた蝶の恩師と
台湾へ2人旅を決行した。

今回の最大の目標が、
台湾にしか生息しない幻の国蝶
フトオアゲハ。

梅雨時だけ現れ、
生息地もごく限られる。
会えるかどうかは運次第——
そう言われる蝶。

一週間通っても会えない時もあると言われる蝶。

正直、不安だらけだった。

でも、
台湾の蝶仲間たちの助け、
現地で出会った優しさ、
神がかったタイミングが相まって

台湾旅の初日の午前中、目の前に、
あの巨大で美しい黒いアゲハが舞い降りたのだ!

30分以上、静かに水を吸うその姿。頭が真っ白になるほどの感動。


「もう思い残すことはない」
そう思える一枚を、この風景とともに残せた。

これは“運”だけじゃない。
6年間、蝶を追い続けてきた時間と
たくさんの人との縁が連れてきてくれた奇跡だと思った。
蝶の本-蝶冒険記

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この記事を書いた人

1999年生まれ。男。生まれも育ちも名古屋。
好きなことは散歩、坐禅、早寝早起き。

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