『日本最高峰の美蝶』の最高峰は、北海道産のミヤマカラスアゲハ!

心も体も震えるほど嬉しかった。
「北海道のミヤマカラスアゲハ春型」
ヤマツツジに訪れた。
2025年6月 北海道壮瞥町 洞爺湖
蝶図鑑
- 和名:ミヤマカラスアゲハ
- 学名:Papilio maackii
- 生息地:北海道から九州まで広く分布している。
渓流や山深いところでよく見かける。 - 特徴:「春型と夏型」の年2回に分けて発生する。暖かい地域は秋にもう一回発生する。
春型の方が夏型より小さくて、色が鮮やかになる。
また、寒冷地ほど小さく美しくなる傾向があり、
北海道のミヤマカラスアゲハが1番美しいと言われている。 - 食草:カラスザンショウ、キハダ、ハマセンダンなど

初めての出会い。
夏間近だけど、水を吸う姿を発見。
2021年7月 北海道上川町

美しすぎて息が止まりそう…
2021年7月 北海道上川町

2021年7月 北海道上川町

ずっと見ていられる吸い込まれそうな輝き。
2025年5月 北海道壮瞥町 洞爺湖

最初に♀が姿を現してくれた!
メスはまた違った色合いと美しさだ。

ゆっくりヤマツツジで吸蜜してくれて
じっくりこの目に焼き付けて撮影できた!
誰もが認める美しさ。
日本で1番美しいと言っても過言ではない蝶。
その中でも、北海道の春型は格別。
ずっとずっと憧れていた存在。
春の北海道は寒くて撮影が本当に難しい。
気温が上がれば、水を吸いにやってくるところを
撮影することが結構できるが…
北海道ではそこまで気温は上がらない…
ということで、花を訪れるところを狙う。
これが本当に大変…いろんな条件が合わないと
そもそも花に来てくれない…
そして、来てくれても美しく撮影するのはさらに大変…
2025年は3ヶ月間北海道で、
住み込みの勤務をしながら生活した。
仕事の合間にひたすらミヤマカラスアゲハを追いかけた。
それでもほとんどチャンスがなく、蜜を吸う時間が短かったり
光のコンディションが悪かったりで、あっという間に旬の5月が過ぎた…
「これだけやってもダメだった…」
6月の初旬、諦めかけて小雨の降るなか
数時間ひたすらヤマツツジの前で待った。
ここで蝶の女神が舞い降りて
最初にメスが舞い降りて、
その後、とても美しい♂がここぞとばかりに
じっくりじっくり蜜を吸ってくれたのだ!!!
いつもは羽ばたきながら蜜を吸い、
すぐに消えてしまうのに
この時は羽ばたきを止め、
羽を開いてゆっくり蜜を吸ってくれた。
そのおかげで、本当に納得のいく写真が撮れた!
小雨の天気、柔らかい光のおかげで
美しい鱗粉の輝きを最大限に生かすこともできた!
大逆転の奇跡の出会い。
肉眼で見たあの美しさは一生忘れない。
また北海道のミヤマカラスアゲハの撮影に打ち込みたい!!!
